オロフレ山(1231m) (道央)  2003.6.10(火) 晴れ




1062mコブからのオロフレ山

洞爺湖と登別を結ぶオロフレ峠が登山口のオロフレ山は手軽に登れるうえに花が多く、花好きの人達でにぎわう山の一つです。

花の季節、どんな花達に出会えるか楽しみに訪れました。


6.10(火)
千歳(自宅) 0600
オロフレ峠駐車場 0830
オロフレ山山頂 1015
オロフレ山山頂 1100
オロフレ峠駐車場 1200
千歳 1500
登山口までは千歳を出て大滝村、壮瞥町を経由してオロフレ峠に向かいます。
オロフレ峠が登山口になっていて、立派な標識が立っています。

登山口からしばらく林の中を行きますが、早くもシラネアオイが現れます。尻別岳や大千軒岳のような大群落では無く、小さな群れの塊があちこちに無数に散らばっているようです。
同じ花なのに、住む場所によって咲き方が変わるのですね。不思議な感じがします。

20分程行くと、羅漢岩。岩肌にはチングルマがびっしり咲いていました。
この辺りには、コイワカガミもかなり見られます。可憐な花に歩みが遅くなってしまいます。
ここから山頂まで、花が途切れることはありませんでした。気持ち良い楽しい山歩きです。


コイワカガミ

チングルマ

山頂は平らで遮るものはなく見通しも良いようです。この日はやや霞んでいたのですが、樽前山・風不死岳から札幌岳、羊蹄山・ニセコ連峰、コンブ岳、有珠山、室蘭岳、かすかに駒ヶ岳などを眺めることが出来ました。


羅漢岩

オロフレ山山頂
後ろは徳舜瞥山・ホロホロ山

霞む、風不死岳(左)と樽前山(右)

私達が下山していると、ご婦人の団体さんが何グループも賑やかに登ってきます。
体力的にも容易で、花をたくさん楽しめるためでしょう、80歳を越えているのではと思われる方も頑張っていました。

季節も良かったのだと思いますが、本当に花の種類も数も多い山だと感じました。


ツバメオモト

サンカヨウ

サイハイラン
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