山陰・山陽を巡る旅

 

奥琵琶湖・山陰・山陽・北陸   2016.5.10(火)〜21(土)

 


 

 

これは2016年皐月・風薫る5月に、奥琵琶湖から山陰、次いで山陽地方をぐるりと周り、最後に北陸の一部を訪ねた12日間の旅の記録です。

私たち夫婦は二人して中国地方を旅したことがありませんでした。
私は何度か仕事などで訪れましたがのんびり旅したことはないし、カミさんは全く訪れたことはありません。

中国地方とくに山陰地方は冬の暗く厳しく寒いという少し陰湿なイメージが付きまとうものの、大国主命や出雲大社・八股の大蛇・因幡の白兎・神楽などなど、日本神話や伝説と深い繋がりを持つ土地柄。
きっと人々も伝統を大切にし、厳しさに負けず乗り越えてきた人々でしょう。

厳しい風土の北国に住む私たちにとって、山陰地方はとても興味深く以前から折を見てゆっくり旅をしてみたいと事あるごとに話していたのです。

 

何時でも行けるとのんびり構えていたのですが、気づくと身近な周囲でも友人や知り合いが入院したりお亡くなりになる年齢になっている、これはうかうかしては居られないと思い出しました。
思い立った今年がチャンス、3月初め頃から今回の旅行の計画を立て始めたのでした。

例によって計画づくりは私の仕事。
資料を集め、ぜひ行きたい所・出来れば行きたい所、遠慮したい所などを夫婦夫々ピックアップして突き合せる。
そんな事を約1ヶ月、概ねの旅行計画が出来上がり必須のフェリーの予約など旅行の調整などを終えたのは桜咲く4月に入ってからでした。

湖東焼

 

本ページをお読み下さっている方の中には、山と自然にこだわったHPである「オジロワシの空の下」に記載されているので山旅の記録なのだろうとお思いの方も多いと思います。
確かに中国地方には大山を始め三瓶山・氷ノ山など魅力的な山も多いので、何時もの山旅ならこれらの山を歩きながら途中・途中で観光地や美術館を訪れるのですが、今回は純粋に山陰地方や山陽の雰囲気に触れるのがが主ですので山歩きは従なのです。

その意味では本HPに載せるのは相応しくないのですが、山を愛し自然に親しむ私の視点や態度を常に持っていることには変化は無く、そうであれば本HPに記載しても不自然では無いと判断いたしました。

以下概ねの日程に従ってページを作ります。
どうぞ、よろしくご理解のうえご覧ください

 

日時

場所
備考
彦根城、渡岸寺の観音様、熊川宿 雨で伊吹山登山は断念

5.12(木)  晴れ

天橋立、伊根の舟屋、浦富海岸、鳥取砂丘  
三徳山投げ入れ堂、蒜山高原 標高差200mの狭い急な尾根登り
大山登山、鳥取花回廊 伯耆大山 夏道ルート
足立美術館、松江城、出雲大社、日御碕神社  
津和野、瑠璃光寺、錦帯橋  
厳島神社、弥山、鷲羽山 弥山登山
倉敷美観地区、大原美術館、岡山後楽園、姫路城  
五箇山合掌造り集落、東尋坊  
一乗谷朝倉氏遺跡、永平寺、三方五湖、敦賀市  

 

 

 

 

 

 

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