信州の旅から戻り、溜まっていた雑務や写真の整理などに追われ気づくと一ヶ月が経っている。
歳をとると月日の経つのが早くなると言われるが全くその通りなのである。
さて、そんな雑務の間に気分転換で庭の花を眺めたり散歩しながら野の花を愛で写真を撮っていたので、何枚かをご披露したいと思う。
庭の花ばな
最初は庭に咲いた、白花のクリンソウ。
通常の赤花のクリンソウも可愛いいが、白花のクリンソウは清楚感を漂わせている。
クリンソウ
次はチョウジソウ、雨の似合う花というのが私のイメージである。
薄い青の花が雨粒を抱いている姿はなんとも微笑ましい。
チョウジソウ
そしてお馴染みの、ミヤコワスレ。
艶やかな色彩なのに控えめな大人しい印象の花である。
ミヤコワスレ
樽前山の花
6/13に樽前山に花の様子を見に行った。
このところの気温が低めだったこともあり、全体に花が遅れていた。
イソツツジも開花し始めたばかり、マルバシモツケは蕾状態だった。
イソツツジ
少し表情をアップして
イソツツジ
こちらはアップしないでとの注文が・・・
樽前山の山麓で
イワヒゲがまだ見頃だった。
イワヒゲ
7合目ヒュッテ近くの林内には、マイズルソウが咲き出していた。
マイズルソウ
マイズルソウ
続・庭の花ばな
昨年から庭に見慣れぬ花が咲き始めた。
カミさんも植えた記憶がなく、風か鳥が運んできてくれたものらしい。調べてみると、トリテレイアと言うアメリカ原産の花らしい。
高さ30cmほどで青紫のアカバンサスに似た花をつける。
とても可愛い花なので、我が家の庭での居住権を認めることにした。
トリテレイア
そしてお馴染みのラベンダー
ラベンダー
わずか三株なのだが、花を摘み取ると150本もあり乾燥すれば長く香りを楽しめるので、重宝している。
ラベンダー
そして、マツムシソウ。
私には、東北の朝日連峰を思い出させる花でもある。
マツムシソウ
マツムシソウ
ギガンジュームも大きな玉状の花を咲かせ、虫を呼んでいる。
ギガンジューム
路傍の花、ツユクサ。
よく見れば、可愛い表情をしているのだ。
ツユクサ
今年初めて花をつけた、サラシナショウマ。
松山湿原近くの渓流沿いに流されていたものを拾って、庭に植えたものだ。
ダメかなと思っていたが、綺麗な花をつけてくれた。
サラシナショウマ
タチギボウシも花を付け出した。
1m近くになる大きな花だが、可憐なイメージを強調して撮ってみた。
タチギボウシ
最後は、アジサイ。
種類が多く、私には判別が難しい。
ご近所のお庭に咲いていた花を。
一般的なアジサイ、本アジサイとも言うらしい
エゾアジサイ
ガクアジサイ
花を見ていると、心が休まり優しい気持ちになれる。
花の手入れを欠かさないご近所の奥様の表情も皆さん優しげだ。花に元気をもらい、膝のリハビリを励んで、また山を訪ねたいものである。
それまで頑張るぞ!