アンデスの山旅 第8日目

モホン峠、 ワイワッシュ山群、

リマ、帰国   2009.6.8(月)


 

yama
モホン峠からのワイワッシュ山群

 

2009.6.8(月)
ワラス 0700
コノコーチャ峠 0820
モホン峠 0900〜0930
バランカ 1315〜1400
リマ 1700
夕食 1730〜1900
リマ空港 2335
ヒューストン 6/9 0620〜1050
成田 6/10 1420

見納め

楽しかったアンデスの山旅も今日で終わり。
しっかりと荷造りを行い、ホテルを出る。

コノコーチャ峠への緩やかな上り坂の途中には何度か見かけた場所もあり、懐かしさと一抹の淋しさが交錯する。

峠の手前でブランカ山群をかすかに遠望できる所があり、そこから山々にさよならだ。
感動や新たな思いを与えてくれたアンデス・ブランカ山群の山々、私の心の中に忘れられない山々として強く印象づき、残ってゆく事だろう。

遠くて早々来れる所ではない、でも機会があればまた訪れたい所だ。
その時はカミさんと一緒に、のんびりと歩き回りたいと思う。

 

やま
ワラスの朝、左からワンドイ4峰、ワスカラン北峰、南峰、チョピカルキ

 

山
ブランカ山群の遠望 左からカシャン西峰、シャクシャ、カシャン東峰、ワンツァン、ウラシュラフ

 

山
ブランカ山群の遠望 左からワスカラン、チョピカルキ、コパ、オクシャパルカ、ランラパルカ

 

モホン峠

コノコーチャ峠近くには、この付近にキリスト教を布教した宣教師の像等もあり少し休憩。
カウヤラフ(5686m)がすっきりと見えており、広い大草原とサンタ川の流れが壮大な自然の大牧場となっているのを実感できる。

像
宣教師の像(アルパカを連れている)とカウヤラフ

草原
広々した大草原とサンタ川の流れ

コノコーチャ峠から東へ30分ほど走ると、モホン峠。
大きな谷を挟んでワイワッシュ山群が良く見える。
ブランカ山群に比べると、比較的狭いエリアにギュッと山々が凝縮して並び立っているように見受けられ、とても魅力的な山域だ。

やま
ワイワッシュ山群の主峰、イェルパハ(6634m) すぐ後ろはシウラ(6344m)

峠の目の前の大きな谷にはワスタ村の段々畑が続き牧歌的で独特の景観を見せている。

段々畑
ワスタ村の段々畑とワイワッシュ山群

 

リマヘ

コノコーチャ峠へ戻りアンデスの山々の見納めとなる。
お別れにもう一度その勇姿を目に焼き付け、峠を下り始めた。

4000mから一気に高度を下げ、山岳地から平地へ出るとトウモロコシや唐辛子を干している光景が目立つ。
作物の色の変化が面白い。

とうがらし
とうがらしを大量に干していた

海岸線に出て、海鮮料理のレストランで昼食。
パンアメリカン・ハイウェイを一気に走って、夕方にリマに入った。

夕食はリマでも有名と言う海に突き出した高級レストラン。
客層も料理もさすが一流の雰囲気と味であった。

うみ海のレストラン

 

帰国

リマ空港の免税店で若干のお買い物、これまでツアーの日程が盛りだくさんだったので買い物等出来なかった。
皆さん、お土産やら何やら思い思いのものを買い求めている。

私はタペストリーとテーブルセンター、子供達へ帽子や手袋、指人形などをお店にお姉ちゃんに勧められるまま買い求めた。
良い鴨になったのかも・・・。

後はひたすら長い空の旅である。
往路に比して、良く眠れたのが唯一の救いであったろうか?

悪名高いアメリカの出入国審査も早朝だったせいか、比較的スムースで助かった。

成田で荷物を受け取り、ツアー参加者の皆さんに感謝とお礼のご挨拶。
皆様、本当に有り難うございました。
ツアーリーダーのUZさん、御陰様で存分に楽しめました。有り難うございました。


これで、10日間のアンデスの旅は無事終了したのでした。

良い旅でした!

 

 

 

inserted by FC2 system