モホン峠からのワイワッシュ山群
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見納め
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ワラスの朝、左からワンドイ4峰、ワスカラン北峰、南峰、チョピカルキ
ブランカ山群の遠望 左からカシャン西峰、シャクシャ、カシャン東峰、ワンツァン、ウラシュラフ
ブランカ山群の遠望 左からワスカラン、チョピカルキ、コパ、オクシャパルカ、ランラパルカ
コノコーチャ峠近くには、この付近にキリスト教を布教した宣教師の像等もあり少し休憩。
カウヤラフ(5686m)がすっきりと見えており、広い大草原とサンタ川の流れが壮大な自然の大牧場となっているのを実感できる。
宣教師の像(アルパカを連れている)とカウヤラフ
広々した大草原とサンタ川の流れ
コノコーチャ峠から東へ30分ほど走ると、モホン峠。
大きな谷を挟んでワイワッシュ山群が良く見える。
ブランカ山群に比べると、比較的狭いエリアにギュッと山々が凝縮して並び立っているように見受けられ、とても魅力的な山域だ。
ワイワッシュ山群の主峰、イェルパハ(6634m) すぐ後ろはシウラ(6344m)
峠の目の前の大きな谷にはワスタ村の段々畑が続き牧歌的で独特の景観を見せている。
ワスタ村の段々畑とワイワッシュ山群
コノコーチャ峠へ戻りアンデスの山々の見納めとなる。
お別れにもう一度その勇姿を目に焼き付け、峠を下り始めた。4000mから一気に高度を下げ、山岳地から平地へ出るとトウモロコシや唐辛子を干している光景が目立つ。
作物の色の変化が面白い。
とうがらしを大量に干していた
海岸線に出て、海鮮料理のレストランで昼食。
パンアメリカン・ハイウェイを一気に走って、夕方にリマに入った。夕食はリマでも有名と言う海に突き出した高級レストラン。
客層も料理もさすが一流の雰囲気と味であった。
海のレストラン
リマ空港の免税店で若干のお買い物、これまでツアーの日程が盛りだくさんだったので買い物等出来なかった。
皆さん、お土産やら何やら思い思いのものを買い求めている。私はタペストリーとテーブルセンター、子供達へ帽子や手袋、指人形などをお店にお姉ちゃんに勧められるまま買い求めた。
良い鴨になったのかも・・・。後はひたすら長い空の旅である。
往路に比して、良く眠れたのが唯一の救いであったろうか?悪名高いアメリカの出入国審査も早朝だったせいか、比較的スムースで助かった。
成田で荷物を受け取り、ツアー参加者の皆さんに感謝とお礼のご挨拶。
皆様、本当に有り難うございました。
ツアーリーダーのUZさん、御陰様で存分に楽しめました。有り難うございました。
これで、10日間のアンデスの旅は無事終了したのでした。良い旅でした!