ハイマツと岳樺の小枝を払いながら、一歩一歩頂上目指して登って行くと、エラク派手な看板が眼に飛び込んできました。
山頂です。
目の前には南日高の山々と広尾の港が、振り向けば日高の主稜線上の山山が累々と連なっています。
お天気が良すぎて、僅かに煙って見えますが、幌尻岳、ピパイロ岳も見ることが出来ます。
これが見たくて、辛い思いをして、登ってきたのです。
ゆっくり食事をしながら、存分に楽しみましょう、この景観を・・・。
楽古岳から北の主稜線 |
楽古岳から十勝岳方面 |
楽古岳から南側、襟裳方面 |
アポイ岳・吉田岳・ピンネシリ |
山頂では、途中で私達を追い抜いた帯広の若い男性の3人でおしゃべりです。快活で礼儀正しいこの方、1:30で登ってきたそうで、その体力と若さに感服というか嫉みすら感じました。
楽古岳の山頂標識には賛否両論があり、喧々諤々との事ですが、確かに目立つ・派手なものですね。
可愛いと言ってしまえばそれまででしょうが、日高の山にはどうかなと言う感じもします。
私的には、落ち着いたモノトーンにでもして欲しかったなと思いました。
楽古岳・山頂看板 |
標識の裏側 |
裏側の男の子と女の子の絵は、何を意味しているのでしょうか。
私達は勝手に、
楽しい子供たち→ 楽しい子→ 楽子→ 楽古。と推測したのですが・・・。